韓国伝統音楽・サムルノリとは

私達韓国サークルは主な活動としてサムルノリの習得に励んでいますが、
そもそも”サムルノリ”とは何なのかご存じない方がほとんどだと思います。

サムルノリとは韓国語で사물놀이と表記し、 사물(サムル)(4つの物)+놀이(ノリ)(遊び)という
意味になります。”4つの物”というのは4種の楽器を指し、メインである太鼓のチャング(장구)、
同じく太鼓のプク(북)、曲の指揮を執るケンガリ(꽹과리)、銅鑼に似たチン(징)で構成され、
これらの楽器を使って韓国に伝わる農学をアレンジし演奏するものをサムルノリと呼んでいます。

4種の楽器については下記の画像をご参照ください。


韓国サークルにおけるサムルノリの活動

当サークルではこのサムルノリを中心として活動しており、プンムルペという名称で
イベント等で演奏させていただいています。プンムルペ(풍물패)というのは
サムルノリの元になっているとされるプンムルノリ(풍물놀이)を
する集まりのことを指す言葉です。(韓国wikipediaより)

プンムルペの活動としては、毎週火曜日夕方に本学和室にて、アンニョン、
嶺南(ヨンナム)カラク、雲雨風雷(ウヌプンネ)の3曲を中心に練習しています。

これらの曲は主に秋の新潟朝鮮初中級学校のミレフェスティバルや本学学園祭の連花祭、
2月に本学を会場として行われる「話してみよう韓国語」新潟大会にて披露するほか、
各種イベント(Earth Festa2013など)にて披露する場をいただいて演奏しています。
今後、新しい演奏スタイルに挑戦したり、曲のレパートリーを増やしていく予定です。

サムルノリの練習に関しては、先輩後輩で互いに教えあいながら和気あいあいとした
雰囲気で活動していて、月に数回サムルノリの講師の先生をお招きして日々精進しています。

メンバー構成としては東アジアコースの韓国語専攻のメンバーが多数ですが、中国語専攻や
他コース、人間生活学部のメンバーも在籍していますので専攻や学部は不問です。

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